顕微授精

卵子と精子を体外に取り出して、倒立顕微鏡操作下で受精をうながす方法を顕微授精と呼びます。
顕微授精には通常、卵細胞の中へごく微細な針を刺し、直接精子を注入する卵細胞質内精子注入法(ICSI) が用いられます。

ICSIを行うことにより、通常の体外受精では受精が極めて難しい男性不妊症例や、
原因不明不妊症例においても約80%の受精率が期待でき、そのうち70〜80%が移植可能な胚になります。
ICSIでできた赤ちゃんに染色体異常や奇形が発生する頻度は、自然妊娠での頻度と差がないと報告されて います。